タイタニックを観ると、階級制度、愛、について考えさせられる気がします。
タイタニックあらすじ
没落した上流階級の娘であったローズは、親に無理に決められた結婚が嫌で人生に絶望視、船の舳先から飛び降り自殺を図ります。それを助けたのは、三等客室に乗っていた貧しい画家志望の青年ジャック。二人はすぐに恋に落ち、身分の違いに悩みます。
まもなく氷山に衝突し沈没を始めるタイタニック号。救命ボートは人数分用意されておらず、船内ではさまざまな人間模様が繰り広げられていきます
タイタニックを観たが、真実の愛とは何だと思ってしまった
昨夜、1997年の大ヒット映画、「タイタニック」を鑑賞しました。
DVDは2枚組の大作でありました。
いわずと知れたこの名作、しかし、僕には腑に落ちないと思えるところがありました。
それは、最後の方、船が沈没した後、夜の冷たい大海原に投げ出された、主役の二人
とケイト・ウィンスレットが演じるローズ・デウィット・ブケイター
大海原に投げ出されたが、船の残骸の切れ端のようなものを発見して、ジャックがローズをその切れ端のようなものに載せます。
水温が余程、低いとみえて、ローズも「凍え死んでしまう」というようなことを言っています。
一方、それより、過酷と思えるのは、水面に漬かったままの、ジャックであることは一目瞭然です。
二人が載ろうとすると、バランスが保てないせいか、二人一緒にその切れ端に載ることはできないようでした。
この時に、本当の愛があれば、ローズの口から、
「ジャック、死んでしまったら、困るから、たまには、切れ端に載るの変わりましょう」そんな言葉があっても良かったのではないか?
しかし、ローズも凍え死ぬほどの状況下、おそらく、頭に血が上らないので、思考が廻らなかったせいかもしれませんが、・・・・
ジャックがひたすら「大丈夫だから」と言い続けて、ローズは「凍えてします、凍えてしまう」と言っていて、励ますジャックは冷たい水面に肉体漬かってるのに励ましてるんだ。て思ってしまって、ローズ、あんた、本当にジャック愛してるのか?と思ってしまったんです。
そして、ジャックは発見される時には、時すでに遅しでした。
ジャック、ジャック、とローズは悲しみ、ジャックの手は解けて、冷たい海の底へと落ちていきました。
確かに、カッコいいかもしれないけど、死んだ後にカッコいい事は、あの世でほめられのかな?
ジャックの「絶対、生きるのを諦めるな」そのような言葉を思い出し、最後の力を振り絞り、笛のようなものを持ってる死骸を見つけて、その笛を吹いて、なんとか、救助船に気づいてもらえて、ローズは助かったのです。
確かにローズは階級も上で、女性です。
この映画では「女、子供を先に脱出させる」というように、勇猛果敢な船のスタッフの対応があります。
自分の命の危機にも、人の命を尊重するようなその姿勢は、カッコいいと思えるけれど。自分だったら、自分の命を一番に考えてしまいそう。
そんな僕は、映画では雑魚キャラしか、できないでしょうね。
名作には違いないと思いました。
いろいろ言いましたが、間違いなく名作でしょうね。
ケイトの少しエッチな姿も拝めます。
チリヌルヲワカのユウさんも、ラジオでお薦めの映画と言っていました。