ひきこもり生活におススメのアーティストのアルバム4選【社会が教えてくれないコアな作品】
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ひきこもりに必要なサウンドとは?
正直、ひきこもりに必要な音楽を考えるときに、陰と陽、両方が必要だと自分の経験上思う。
それは、気分を上げる音楽、気分を落ち着かせる音楽、その他にポジティブ、ネガティブ、そんな相反する音楽、それらを時と場合に使い分ける事で、安定した精神を保ったり、時には気分を高揚させる事が可能になると、僕は思っています。
音楽はひきこもりを救う、そんな事を感じる。
ネットやブログで、ひきこもり、支援方法、生活スタイルの改善方法、そんな事を小難しく語るものは溢れているけれど、具体的に的を絞って、ブログに上げているという点でこのブログは希少性があると思っている。
DOOR/銀杏BOYZ
これぞ、バンクという作品だと思う。
ほぼ全編に渡って響き渡る破壊的なサウンドはストレス発散にもってこい
歌詞自体も、若さを保っていて、青春、ぽいイメージが膨らみ、ひきこもり、の怒りを代弁してくれているようなテーマの作品とすら思える。
しかし、それだけではなく、キャッチーで、皆で合唱すら出来そうな名曲も収録されているところが凄いと思う。
4曲目の援助交際と9曲目の夢で逢えたらなどがそれに当たると思う。
10曲目の銀河鉄道の夜は、going steady時代の曲を作り直したものだけど、ファンの間ではgoing steadyの時の方が良かったという口コミが多いようだ。
他のリメイク作品はパワーアップしていて、全体的に高評価なアルバムです。
アルバムのボリュームは1時間を超えていて、まとまりには欠けるのかもしれないが、壮大な内容だと思う。
最後の曲ではアコギの弾き語りで吉田拓郎のような曲まである
Home/polaris
polarisの1stフルアルバム。
ボーカル・オオヤユウスケの穏やかな歌声が、世間に対して、尖ったナイフと化したひきこもりの心を穏やかに包み込むような作品です。
浮遊感のあるサウンドも癒し効果があるので、鎮静作用がある気がする。精神がやさぐれた時、このアルバムを聴きながら作業をするのは良いかもしれない。
精神が安定して、副交感神経が優位に働き、胃腸も健康になる可能性がある
アルバムの中の代表曲の一つとも言える「光と影」も、浮遊感溢れるサウンドと際立つベースのサウンド、ボーカルの優しい歌声が、独自の空気感を生み出していた。
1曲1曲が長く感じるけれど、どこか、幻想的で神々しいので聴いていると癒しと同時に、自分も悟っているかのような穏やかな気分になり、我は仙人なり、と気分が落ち着き、安定したヒッキーの精神を取り戻せると思う。
優しい気持ちで世界を見る事が出来るかもしれません。
polarisというバンドはダブ・ポップバンドというジャンルと言われているらしい
2000年11月にオオヤユウスケと柏原譲によって結成、2001年3月に坂田学が加入した3人組のバンドです。
坂田学は2005年3月に脱退しているようです。
ロコ思うままに/特撮
大槻ケンジ率いるハードロックバンドの特撮によるベストアルバム第2弾
初回盤はCDとDVDの2枚組のようです
文学界でも、活躍した大槻ケンジの歌詞とハードロックでありながら、ポップで重厚なサウンド作りがされている、多分、実力派バンドだと思います。
なぜ、ひきこもり、におススメかといえば、大槻ケンジの歌詞のアグレッシブさが引き籠りの尖ったナイフの精神とマッチすると思った。
音楽でストレス発散することで、妙な気分にならず、前向きに生きていける気がする。
ユーモアを忘れないギャグセンスも合わせ持っているその歌詞はヒッキーのユーモアそのものだと思う。
ボーナストラックに、大正九年という人のコラボレーションの曲が収録されていて、それも、ヒッキーの精神とマッチしていると思う。
KYU-BOX./大正九年
正直、特撮から知りましたが、埋もれさてしまうには惜しいという声が多いアーティストのようです。
ただの不思議ちゃんではない、というかなりの良い評判がコアな音楽リスナーからはあったのに関わらず、第一線で活躍していない
元々シャイで表に出る性格ではなかったらしい。インディーズ時代から楽曲提供を希望しており自身は裏方を希望していたらしいが、突飛な歌詞の彼女の楽曲を歌うことを全ての依頼人に拒否された為、已む無く自らボーカルも務めることになったという。ライヴ活動などを続けていくうちに次第にユーモラスな性格が突出し始めバンドマンに囲まれてひとり少女はライヴハウスで異彩を放っていた。一時期は飲酒しながら音を外しまくり歌詞を飛ばしていた。
元々シャイという事でシャイなのは引き籠りと共通している部分があって、そのマインドも含め、良い刺激を得られると思う。
この、KYUーBOX.というアルバムが大正九年さんの中で一番聴きやすいという噂、テクノポップながら、聴きやすいボーカルの作品、しかし、攻めの一面も垣間見える。
まとめ
今回は、僕の集中力継続の都合上、4作品に止めておこうと思います。
しかし、これからまた追加する可能性があります。
思い出したり、これから良い作品に遭遇可能性があるからです。
おススメの女性ボーカルバンドのアルバム記事もかつて書きましたが、この記事も女性ボーカルバンドの記事も、カテゴリーにあった、良い作品に出会えたら追加していこうと思っています。
読書、音楽、映画は自分の今のライフワークから切り離せないので、今後も良い作品に出会えたら、アウトプットしていくことで、知識を深めたいと思っています。