緘黙の言霊

緘黙の言霊

メカ音痴でコミュ症や社交不安や緘黙症が疑われている筆者が世の中へアウトプットするためのブログ

腸の大切さと、テケジョ(鉄欠乏女子)について。

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腸は第二の脳

最近、本屋に行くと、あらゆる本で腸は大事というような内容の本があると思います。

昔は、脳が大事という感じのものはあったけど、腸にスポットが当たり始めたのは最近の事のように思います。

 

腸は第二の脳と言われている、と最近よく聞きます。

 

脳と腸は似ているとも言われています。

原始的な生物では脳がなくて、腸だけがある生き物もいると言われています。 現代は腸と脳が両方で精神に働きかけていると言われている

 

 

腸内環境をよくすると鬱になりにくくなる

人間の体内に存在する約10ミリグラムのセロトニンのなんと9割が小腸に存在している!

脳に存在するセロトニンはたった2%、しかし、そのわずかなセロトニン神経が人間の精神活動に大きく影響していると言われています。

 

セロトニンは食物中からトリプトファンというアミノ産を摂取しないと体内で合成出来ない

そして、大量のトリプトファンを摂取しても腸内細菌がバランスよく存在しないとセロトニンは脳内に増えていきません。

腸内細菌がしっかり機能してくれる事で、セロトニンの産生は高まり、ストレスを受けても、うつ状態になりにくくなるといえるのです。

 

 

私たちの身体は腸管で吸収されたものから出来ている?

 

一般的には、食べたものが私達の身体を作っていると思われているけれど、腸管の状態で吸収率は変わると言われている

 

腸管に炎症があると、栄養が吸収されづらくなるために、摂取した栄養も全身を巡らないという結果になるので、栄養を取っても、腸管に炎症が出来ていたら吸収が悪くなってしまうのです。

 

例えば、鉄欠乏とは、鉄不足+鉄の利用障害(炎症で運ばない、吸収できない)

つまり、体の必要なところに鉄を届けられずに欠乏している状態をさす

と、奥平智之さんが著者の「ココロの不調回復 食べてうつぬけ」

という本に掲載されていました。

うつ状態で相談に来る女性の多くは、“テケジョ“鉄欠乏女子だという

 

この本は精神症状と栄養が深く結びついているという視点で書かれた、杞憂な一冊と言える、と野村総一郎先生という方が推薦の言葉で、そうおっしゃっていました

 

僕も読んだけど、栄養が大事なのと腸管を炎症させない事が大事など目からウロコの本です

 

女性は鉄不足に陥りやすい

女性は生理や出産で出血が多いので、鉄不足に陥りやすい人が多いと言われています。

妊娠前にフェリチンは最低50ng/ml以上にしておいた方がいい。

 鉄不足に陥ると色々悪い症状があるようです。気を付けてください。

 

自律神経は胃や腸などの消化管とも深い関係がある

 

消化管は副交感神経が活発になる事で消化、排泄が促される

 

自律神経を整える事が腸にも良いという事だと思う

逆に腸内環境を整えると、自律神経にも良いようです。

自律神経に良い食事の食べ方や睡眠などについて、以前にブログに書きました。

 

kannmoku.hatenablog.com

腸はとても、精神的な影響を、受けやすい

逆にいえば腸内環境を、整えると自律神経も、安定して心身の健康が保たれる

腸から取り込まれた栄養分が血液に乗って全身に送られるので、むくみ腸ではドロドロの血液が全身に回ってしまう

そうなると、怠くなってしまったり、イライラしたり、心配性になってしまうとも言われている

腸内環境が改善されると、新陳代謝が活発になり、肌が綺麗になり疲れにくく、冷え性も改善してよく眠れるようになる

腸が元気ならインフルエンザなどの感染症も遠ざかります

精神を安定させるセロトニンもその95%が腸で作られている

 

まとめ

腸に良い食物はたくさんあったりする。

外食だったら意外と、すき家、とか納豆定食があるので良いかもしれないと思ったりしました。

色んな、本を読むと、腸と精神状態の関係性が濃厚だということが多く書かれています。ツイッターでもそういう意見が多いようです。

 

 

これはポジティブに捉えると、食事と生活習慣を変えることで精神状態を変えられる可能性があるということになるのではないでしょうか?

 

今日読んだ、食べてうつぬけ、という本にも、例として、薬で治療してたけど、食生活を変えたら薬がいらなくなった、などの事例が幾つか載っていました。

 

腸を整える事で、人生変わるかもしれないて感じました。