障害年金という複雑なシステムの極一部をブログ化【受給者とスタッフの驚愕の発言】
無知な自分を変えるため障害年金の勉強した
正直、いい歳しても、世の中の様々なシステムが複雑過ぎて理解できない。
「世界一やさしい障害年金の本」という本を最近読んでいます
まずは、障害年金から学ぶとするかと思ったけど、正直、その障害年金という一つのジャンルすら複雑過ぎて理解出来ない感じがある。
今回は、ブログにすることで、少しでも、知識として障害年金の事を覚えたいと思っている。
自分は受給者の人と就労支援の現場で同僚として仕事し、その中ですら見下されていた経験を持つ、貴重な人材だと思っている。個人的な思いも個人ブログなので書ければ良いなと思っている。
障害年金とは
障害年金は20歳以上〜65歳未満の人が請求できる、年寄が貰うものという固定概念を持っている人がいますが、若い人でも障害年金を受けている人はいます。
国の年金は3つの危機を保障しています、その3つの危機とは
- 老齢
- 障害
- 死亡
障害年金は労災保険や雇用保険などと同じ『社会保険』の一つです。
障害年金の財源は、強制加入によって得られた年金保険料(厚生年金保険料もしくは国民年金保険料)と国庫負担(税金)です。
生活保護は財源はすべて税金になります。生活保護を受けるには調査や資産状況を調べられ、資産を活用しても法で定める一定水準の生活ができない、と判断された場合のみ給付を受けることができます。
障害年金には、このような資産調査はありません。
障害というと、外見でわかりやすい傷病、などをイメージしがちですが、外見では分かりにくい、うつ病などの精神疾患、ガンや内臓疾患も基準を満たせば障害年金の対象になります。
障害年金は初診日が厚生年金ならば3級でも障害年金が貰えるなどの、複雑なシステムがある、詳しく知りたい人は本を読んだほうが詳しく載っていると思います。
障碍者年金申請するには提出書類が必要
障害年金を申請するには、提出書類が必要です。
障害年金は書類だけで決まる、と言われているので、この書類がどう書かれるかが重要だという。
主に3つの重要書類があるようです。
1. 受信状況等証明書
(請求時点と初診した時の病院が違うときに必要な書類のようです、初診日を証明する書類のようだ)
初診日の確定。
— 障害年金の呟き人。 (@hutatabi_nenkin) April 17, 2020
カルテの保存期間が5年の為、すでに廃棄されていて受診状況等証明書の取得ができないケースもあります。初診日は原則として受診状況等証明書で証明する必要がありますが、客観的な信頼性のある添付書類によって認められることもあります。
2.診断書
(お医者さんが作成)
3.病歴・就労状況等申立書
(本人や家族 代理人が作成)
初診日が重要と本には書いてありました。
その時に、保険料の納付しているかどうかが重要になるようです。
障害年金が受けられる程度
#世界一やさしい障害年金の本
— キリン@雑学勉強 (@BxFXn0VRW235ssN) April 21, 2020
という本を読んでいます
障害年金が受けられる程度は、大きくこんな感じみたいです。
ただ、医者の診断書や色んな書類の書き方で通るか通らないか、変わるようです pic.twitter.com/Va7G5YZz5S
この障害年金が受けられる程度を読んで、たぶん、この状態では無くても貰っている人はいると僕は思ってしまった。
僕は受給している人の雑談をよく聞いていたのです。
茶飲み休憩の時に「宗教的な思想になることがあるとか診断書に書かれて、そんな事ないのになぁ」みたいな発言を受給されている方が言っていたら、スタッフの人が「そのお医者さん、良いお医者さんだね」と言っているのを聞いた事があります。
何処がいいかというと、年金を通りやすく診断書を書いてくれたんだねて意味だと思う。まさか、スタッフからそんな言葉を聞くなんて・・・・
それならば、対人恐怖や緘黙症の人達で外出は出来るけれど、人と話せなかったり、買い物や旅行が制限されるから、年金の対象になってもいいんではないか?と思った。
でも、その実態を知る人は少ないんだと思う。
障害者手帳と障害年金は違う
障害手帳が交付されなくても障害年金を受けられる事があります、逆に障害者手帳の対象でも障害年金は受けられない事もあります。
手帳を持っていないと貰えないというのは誤解です。
障碍者年金に関する噂
確かな情報ではないけれど、ある説が障害年金にはあります。
- 障害年金の噂 初診日が二十歳未満の場合、受給認定されやすい
- 自分で書く病歴就労状況等申立書よりも医者の診断書の方が重要視される
請求代理を頼める
自分で請求するのは難しい場合、専門家に一部または全部依頼することも出来るようです。
専門家とは
また最近は一部の弁護士が障害年金の請求代理をしているケースもある。
金銭の報酬を得て障害年金の請求代理などが出来るのは社会保険労務士や弁護士だけです。
自力で申請した方が良いケースと専門家に依頼した方が良いケース
本を読んでいたら、自力で申請した方が良いケースと専門家に依頼した方が良いケースがあるようなので、twiiterでツイートしました。
#世界一やさしい障害年金の本
— キリン@社交不安 (@kimuzonw) 2020年4月21日
読んでます。
障害年金の申請の時、自力で申請した方が良いケースと専門家に依頼した方が良いケースがあるみたいです pic.twitter.com/lCZZIRSnXq
まとめ
今回は『世界一やさしい障害年金の本』という本を読んでいたのがこの記事を書く切っ掛けになったけど、本の内容は、こんなものではなく、さらに細かく書かれていて、少しだけ漫画もあったりして、充実した内容な本だと思う。
年金制度の複雑さは半端ないなと思ったし、すべてを公平にする世の中は難しいんだと思った。
聖徳太子がいても、たぶん、無理なんじゃないだろうか、と思ってしまう。
世の中は不公平だけど、別に、世の中のシステムにしがみつく必要も無いと思う。
コロナで10万円配るという事になっているし、そういう貰えるものを敢えて拒否するほど僕は立派な人間ではないし、配るので、何かを教えてください、と言われて、それがちゃんと出来ないかもしれないのが僕という存在だ。
せめて、本を読んで、ブログを書いて、少しずつ成長したり、為になる記事を書けるようになりたいものだと思って頑張っています。
相変わらず前、記事にしたやり方で読書をしています。