コミュ障の僕が語るコミュ障について
僕はコミュ障をこじられせて、歳をとってしまっています。
コミュ障の負の連鎖を実体験で体験している最中です。
多くのコミュ障改善策をブログ化する優秀なブロガーは存在しているとは思うけど、ここまでのリアル当事者コミュ障害本人が語るブログは希少価値が非常に高いと思います。
僕個人の持論としては放置しておくと悪化していく可能性が多い、コミュ障は医療で治療対象にしても良いとすら思いますね。
医療だけではなく行政的に対策を考えていった方が良いのではないかとすら思います。
医療として 薬を飲ませなくても、行政が支援を考える事でなんらかの改善方法はあるのではないだろうか?
コロナ対策のような大注目な事は必死に解決策を練るけれど、コミュ障をこじらせて悪化することが分かっている人を放置する、自分たちに火の粉が飛んでこない生きずらさには目を向けないのがこの日本の現状なのかもしれない。
コミュ障のバックグラウンドはなんなのだろうか?
コミュ障のバックグラウンドには人によって色々だけど、こんな感じなのではないかと思っています。
•発達障害
•社交不安障害
•緘黙症
•自信がない
•思い込み
•話慣れていない
他にも人によっては色んな原因があると思う、しかも、放置すると負の連鎖で悪化する傾向にあるとも言われている。
コミュ障自体を病気と捉える人は少ないけど、社交不安障害や引き篭もりなどに繋がりやすいというのが持論です。
コミュ障と人見知りは違う?
コミュ障と人見知りは違うと言っている人が多いです。
人見知りは打ち解けると、その後、スムーズに会話が出来る特徴があるが、反面、コミュ障は打ち解けていかない傾向にあると分析されている方が多いです。
例えばコミュ障は、知り合いは出来ても友達は出来ないといいます。
なので、長い人生の中でかなりの悪影響を及ぼす可能性がありそうですね。
しかも、誤解されて怠け者と思われてしまいガチですが、それは違うらしい。
重度なデブと重度なコミュ障はよく似てる。どちらも改善するのが非常に難しい。
— しろえち@アニメ好き (@shiroechi2) April 30, 2018
世間
「デブは甘え。運動しろ」
デブ
「運動すると関節が壊れる
運動したくても運動できない」
世間
「コミュ障は甘え
もっと色んな人と話せ」
コミュ障
「会話が成り立たない
話したくても話せない」
コミュ障の種類と悩み
コミュ障害にも種類があると言われています。
色々な人が沢山上げているブログがあるので、正確な種類はわからないですけど
大まかにこの二つでもいいのではないでしょうか?
・空気が読むのが苦手な人
・人が怖い人
しかし、自称でコミュ障と語る人が殆どだと思うので、人によって大きくコミュ障のレベルは違いがあると思う。
改善が必要な人と、それほど必要ないけどコミュ障と思っている人などがいると思います。若い美女のコミュ障の方もいれば、年配の人もいるので、改善の難易度は人ぞれぞれ違うかもしれません。
自称コミュ障には3種類いると思う。
— しろえち@アニメ好き (@shiroechi2) April 10, 2019
(1)話が盛り上がらなかった場合に備えて予防線を張る非コミュ障
(2)テンパって余計な自己開示をしてしまったコミュ障
(3)コミュ障を治すのを諦めて開き直ったコミュ障
そして一番多いのが(1)。
コミュ障改善策
では肝心の改善策はどんなものがあるのでしょうか。
しろえち@アニメ好きさんという方のツイートを発見して、とても参考になるので沢山、挿入してしまっていますm(__)m
現代はコミュ障にキツイ社会なんだと思います。
正直、自分も這い上がれないと思います、そう簡単なものではないかもしれませんが・・・
努力するコミュ障に冷たい社会
— しろえち@アニメ好き (@shiroechi2) October 1, 2017
世間「接客とかやれば治る」
コミュ障「接客やります」
店長「コミュ障は雇わん」
世間「もっと色んな人と会え」
コミュ障「オフ会行く」
オフ会民「コミュ障はオフ会来んな」
努力すればするほど鬱になる。
現代社会はコミュ障を治しにくい環境だと思う
集団の輪に入れない場合は
学校でいくつかのグループがあって入れないやLINEグループに入れないなどの悩みを持つ人がいるらしい。
和に入るには、同調や気遣い、などの精神的負荷が必要だと精神科医の樺沢紫苑さんも言っていました。
しかし、精神的負荷が嫌だと言っても、孤独は人間にとってかなり辛いですよね。
対策としては、自分を中心に輪を作るという方法があるといいます。
既存のグループに入らなければいけないという固定概念を覆すこの発想で変化が起きる可能性があるかもしれません。
既存のグループに入るのは難しいけど、自分が一から作った関係ならば、和の中心にすらなれるかもしれませんね。
相手に質問をして興味を持っている事を示す
質問は相手に興味があるということになります。
なので、相手に興味を持つ事が大事です。
話も質問をすることで産まれたりします。
優位に立とうと思ってはいけない
コミュニケーションはゲームだという人もいう。
いかに、場を和ませるかの集団協力型のゲームだという。
褒める、驚く、面白がるなどのリアクションを取ると良い
突っ込みやすい方が話し掛けやすい。
自慢話も控えた方が良いでしょう。
優位に立とうとすると嫌われる傾向があるようです。
プライドを持つよりも、絡みやすい方が人の輪が広がる。
思い込みを捨てる
自分はダメだと自信を喪失している人はその思い込みを変える事で、人に対してポジティブになれる可能性があるかもしれません。
自己イメージを変える事は難しいけれど、なんらかの方法でそれが出来たとしたら、人への恐怖心も減り、話せるようになるかもしれないですね。
書くよりも喋る事で喋れるようになる
YouTubeもやっている、ゆりさんは、動画でコミュ障の改善にはYouTubeが良いと言っていた。
YouTubeは公開しなくても、録音しとくだけでも良いという。
コミュ障はただ話しなれていない人も多く、話しなれたら治る人もいるのかもしれません。人と話さない事で負の連鎖になり話が下手になるので余計話下手になってしまう。
それをするにはyoutubeなどの動画が良いという
ブログや日記などの書くことよりも話すことになれるには、youtubeやラジオが良いのかもしれません。
話してない人に話題を振る
少し上級者向けの話になってしまいますが、皆に平等に話を振るというのが良いらしい
お喋りな人は勝手に話し続けます
なので話を振らなくても良いです
そして、専門的な話をしていたら、抽象化して話してない人に話を振る事で、全員を会話に参加させて集団で話を回す事ができると言う
例えばお酒の事を専門用語を使って知識をひけらかすように話している人がずっと話していたら、喋っていない人に「●●さんはなん好きなお酒の種類がありますか?」と質問することで、話題に参加させると、集団の中で平等に皆が会話に参加できるという。
読書をする
読書をすると知識が増える為に話題が豊富になる。
専門的な知識が強みになることもあるだろう。
また、話題作などを読んだりしておくことで会話のネタが出来やすい。
読書だけではなくて、話題の映画、ゲーム、などでもいいかもしれません。
まとめ
正直、全然、コミュ障が改善していない僕が、偉そうに記事を書いてしまった部分はあります。
持論の部分もありますが、当事者だから思う事を述べてしまいました。
コミュ障が改善しないのは話してる事に慣れていない事だったりするのかもしれないと思った。
今更、手遅れと思わずに一歩一歩頑張りたいと思います。