緘黙の言霊

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メカ音痴でコミュ症や社交不安や緘黙症が疑われている筆者が世の中へアウトプットするためのブログ

岡映里さんは双極性障害を乗り越えた?著書『自分を好きになろう』を読みました。

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何気なく読んだ本だけど、岡映里さんという作家に興味が湧きました。

 岡映里さん著者、瀧波ユカリさん漫画の本『自分を好きになろう~うつな私をごきげんに変えた7つのスイッチ』という本を読みました。

 

 この本には、少しですが瀧波ユカリさんの漫画も挿入されています。
絵は可愛い系だと思いました。

 

岡映里さんの本名は中島麻美さんというのが本名らしい。

気になって検索エンジンで画像検索してみました。

 

そしたら、元GO!GO!7188チリヌルヲワカ中島優美さんと同じ苗字だし、少し骨格も似てる気がすると、画像を見たら思った。

それぞれのファンで不快に思ったらすいませんm(__)m

 

noteなども執筆されているようです。

 

note.com

 

 

何気なく読んだ本だけど、なんとなく岡映里さんの存在そのものが気になりました。

その要因は、双極性障害と診断されていたり、それを克服といえば語弊があるかもしれませんが、本人は大丈夫になったと言っていて、克服している人でもあったり、親との色んなトラウマがあったりするみたいなのです。

 それと、ご自分でもいうように文章が書ける人だというので、僕もブログを一応やっているから文章が書ける人の事を気にかけていきたいと思った。

 

それと病んでいる時はtwiiterに病んだ投稿をしていたらしい。

元有名な出版社の社員だったり、本も出版しているような人がそんな事をしているんだと思うと興味が湧きました。

 この本の他にも境界の町でという本を著作しているようです。

 

 

本当に病みから完全復活しているのか、岡映里さんは気になる存在です。

この本により、意識革命が起こるかもしれません。

 

本の内容

 

本の序章は、2015年の9月。

38歳の岡映里さんが、好きな人に振られたばかりで、自分のことが大嫌いな、状態でスタートする。

 

最初は少しの掃除からどん底から這い上がる切っ掛けがあって、病んで汚部屋状態になっていたが綺麗に掃除できることが自信を取り戻す事や自己効力感*1を取り戻す切っ掛けになったようです。

まずはいっきにやらないで10秒片付けから始まった

 

親との葛藤や、幼い頃の自分の感情と向き合ったり、お仲間との話からヒントを得て、考え方が変わったりして、どん底から見事に這い上がった試行錯誤の1年半を書き下ろした、ノウハウがつまっていながら読みやすい本でした。

 

ただ、仲間や友達に恵まれているなと思ったし、出版社の社員だったり、本を出版していて経済的にも恵まれている、というところは正直あるのではないかと思いました。

 

コミュ障で友達が居なくて経済的ゆとりもない僕の現状とは違うと思ってしまった。

でも、いろいろ、使えそうなノウハウが詰め込まれていたように思いました。

 

筋トレやヨガの効果についても書かれていました。

あとがき、も内容が濃くて

岡映里さん、瀧波ユカリさん、犬山病院院長 高沢悟さんの3人のあとがきが読めます。

 特に高沢さんは精神の専門家だと思われるので、説得力があった気がします。

 

本を読んだ感想

特に気に入ったのは、こんなような文でした。

授けられたものを未来の幸せにつながることのために使うか、過去の出来事を悔やむ材料に使うか、決めるのは自分です。

 

困難を宝物に変える事は絶対に可能なんだ。

 

 岡映里さんのような実績も仲間もない、未来に希望もない、何も考えられない、そんな僕に、この状態を未来の幸せにつながるために使う、というのは革命的発想の転換に感じた。

 

困難を宝物に変える、という言葉も気になり。

例えば、この困難をブログへと昇華して、それを宝物に変える、という事なのかもしれないと思った。

 

岡映里さんの友達がいうアドバイスが胸に突き刺さった

「ツイてる」と内心ついていないと思った時でも呟くことで精神面が変わるという話です。

「ツイてる」と呟くと、その理由の文も考えることで、ついてる理由を考える事で本当にツイてると錯覚するんじゃないかと思った。

言葉の効果は重要だと思いました。

 

あと、斎藤一人さんの文とかも出てきて、斎藤一人さんの本も気になりました。

岡映里さんも斎藤一人さんの本が参考になったというようなことを本の中で言っていました。

 

信じる者は救われると言うし、困難を宝物に変える、という思想や、ツイてると思って生きようとポジティブになれた気がしました。

 

 

 

 

*1:「自分が自分を変えられる」感覚