福祉への助言!福山雅治に似たイケメンスタッフにボロクソに言われた過去の話
僕は福祉の作業所や就労支援を利用している時もあまり人と話せないで過ごしていた。
印象的だったメンバーの一人とのマイヒストリーを前回は公開しました。
今回は印象的だったスタッフの一人とのマイヒストリーを公開しようと思っています。
そして、福祉のサービスを受ける際に、僕と同じアヤマチを犯してしまう人がいないように、振り返ると、自分がいけなかったと思うことも記事にしていきたい。
生意気にも僕が思う福祉の世界の問題点についても触れた。
大人しい人、普通に出来ない人、にこそ、心の安らぎを与えるべきではないかと思うのです。
イケメンスタッフについて
そのスタッフは『イケメン』と言われていた。
よく言えば、福山雅治、悪く言えば(失礼)お笑い芸人の土田晃之(つちだてるゆき)似と言われていた。
高身長で割とイケメンの要素が多かった。
僕と福祉組織内イケメン二大巨頭と言われていた(笑)
それは僕がひょっとしたらという希望的観測ですけど。
最初は優しかったそのスタッフに最終的にボロクソに言われてしまった話をしようと思います。
イケメンスタッフと出会うまで
自分は田舎住まいのせいか車の運転をしていたりソフトバレーなどでもそこそこ活躍していて、喋らないけど割と体力があって、まともな奴という固定概念をスタッフが持っていたと思う。
というか、僕は重病ではないから大丈夫だという、思い込みによるフィルターがあったと思う。
しかし、能力的には、社会経験があったり元々IQの高い人の方が上な訳で、僕は重病ではないけど、能力が低いという事をスタッフは見過ごしてしまうのです。平常時の僕はどこに行っても雑魚だった‥
そのスタッフの思い込みのせいで野外作業が良いのでは無いかと、新規野外事業に無理やり加入させられていた。
現地まで行けたり、体力的な問題をクリヤーしていると思われたのだろう。
しかし、それは、スタッフの勘違いだったと思っている。
自分も、その作業はやりたくはなかったけれど、少し傲慢とも思える、おばさんスタッフがいて断ることが出来なかったのが主な加入原因だったと思う。
その人が言うには「他のメンバーの刺激にもなると思う」とか言っていた。
正直、自分は超ヘタレだとこの時、僕自身もまだ気が付いていなかった。
僕のTwitterやブログを見ている人は分かるかもしれないけど、内面は弱い為に野外作業で草取りなどをしているのがずっと辛かった。
その辛さがマックスになり、野外作業を辞めたいとスタッフに申し込んだ。
辞める理由の作文を書かされたりして、パソコンで文章を作って、コンビニでプリントアウトして、それを提出して辞める事が出来た。
さらに、挨拶をしてから辞めることを助言されて、作業中の公園にポカリスエットを持って行ったのを覚えている。
そのことについては、スタッフから良くできたと誉められた。
そして、次のステージとして用意されたものは喫茶店のようなところでの接客を含む業務だった。
そこは卒業すると一般就労へと繋がる場所だったが、その頃、自分は野外労働から逃げたいと思っていた。
一般就労が出来るとか、そんな希望は持っていなかった。
未来も考えていなく、今も変わらないけど、バカそのものだった。
今の苦しみからとりあえずは解放されたいというその場しのぎで、ずっと生きていた。
ひきこもるのも、お金が掛かる、僕は、例え低収入でもお金や居場所が欲しかったのかもしれない。
その喫茶店で当時スタッフだったのが、福山雅治に少し似ているイケメンスタッフだったのです。
最初の内は優しかったが・・・
最初の内そのイケメンスタッフは僕が、長身のスタッフでイケメンである自分に脅えているという噂を聞いてなのか?優しいお兄さんとして僕に接してくれた。
入ってから、しばらくは、優しかった、しかし、卒業期間になり、面接などに行かなければならなくなった時に、面接先に僕がどういった人か、書いた紙みたいなのを見せてきた
そこには。
・動きが遅い
・たまに挙動不審になる
など凹まされるような事が書かれていた。
自分が不満に思う点
それだけのことを不満に思うことはないと思うでしょう。
確かにこうやって書いてみると自分でもそう思う。
しかし、僕は、当時ロールシャッハテストの結果を見せたり、対人恐怖や緘黙症の事を言っても、完全にスルーされていたのです。
喫茶店の業務を出来ないので、毎日恐怖を感じながらその職場に通っていました。
スタッフは毎日、机に座ってパソコン弄ったり、お茶飲む時にだけボランティアやメンバーと一緒に飲んだり、具体的に何をやっているのか僕には分からなかった。
自分から不安だと言うことや、テスト結果を見せても、何もしてくれないのに面接直前になって、これがダメだと言い始める事が手遅れだと思った。
今まで、その問題点を言わずに、黙って机でパソコン弄ってたのはなんだったんだ?と思った。
ボランティアと言われる人も、喋らない僕に対して、次第に妙な感じになってしまった。
最初は「あ」と言っただけで、誉められた自分も影のような存在へとなっていった。
多くは、喋れる人が主役となっていく、何処でもそうなのかもしれないけれど、なんの為の福祉なのかと思うことも多かった。
メンバーからも次第に、年下から、「年上に思えない」とか色々見下されていた。
よく喋れるメンバーがスタッフとよく個別に話して独占していて、無口な人は黙って仕事が終わるまで耐えたり、接客なんて恐怖で出来ないのに、やってる振りをしたり、出来るだけ皿洗いしたりして、誤魔化してなんとか過ごす日々だった。
不安は消える事はなくても、相談が出来る隙間もスキルも無かった。
福祉での自分のアヤマチ
自分の方にアヤマチは無かったかというと、大いにあった。
ソフトバレーの大会に行かなかったり、職場見学に遅刻したり。
それらが、内心、よく思われていなかったのかもしれない。
そして、僕に対して、大人として分からないように支援を雑にしてしまった可能性もあります。
あと、水面下で悪い噂が回っていたかもしれない。
ブログでも攻撃心剥き出しだったり、人の悪口ばかり書いていては、自分に返ってくるかもしれないので、そのような事がないように気をつけたいと思っている。
最後に
少し悪口みたいになってしまったけど、本当は、こんな自分を支援してくれたこと、振り返ると色んな人に感謝しかない。
でも、少し愚痴があるとしたら、大人しい人に対して、もっと皆、綿密に支援考えて欲しいて思ってます。
普通に出来ない人を支援するから支援の意味があると思うんです。
元々、やれば出来る人を、支援した、出来るようになったね、支援員の力だね、て話になったら、それはちょっとした詐欺ではないでしょうか?
福祉を利用してるて事は、よく観察すれば、その人の色んな側面が見えて、支援も見えてくると思う。
出来る人が人気者になって、自己肯定感が上がる、それが、福祉だったら、一般社会の構造と変わらないと思うのです。
僕のように、原因はあっても、スタッフとの信頼関係が結べない人はいるのです。
自分自身も努力が必要だと思いますが、一般社会と同じ世界を繰り広げたら、そこに意味はあるのかと僕は思ってしまった。
ボランティアと呼ばれる人も障害のボランティアに入る場合は、普通とは違うから可笑しいとか、サボってるんじゃないかとか、よく出来る人と喋ったり、茶飲み話しばかりしてるのは、違うと思う。
自分ごときが偉そうに語ることでは無いけど、大人しい人間が発信できる場がブログだも思うので、生意気にも発信してしまいました。