緘黙の言霊

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メカ音痴でコミュ症や社交不安や緘黙症が疑われている筆者が世の中へアウトプットするためのブログ

血眼 (現・白い朝に咲く)  のアルバム”whiteout ” は爽快さとアンニュイさをあわせもった、雨の日に部屋で聴きたくなるようなアルバムだった

 

 血眼というバンドはどんなバンド?

 

2012年8月結成。メンバーは全員女子のガールズバンド

徳島出身の3ピースバンド

 

活動開始から半年で、徳島県内で開催されている、チャットモンチーも受賞しているという「はなはるバンドコンテスト」にてグランプリを受賞

今作が初の単独全国流通音源のリリースとなる。

雨の日に聴きたくなるようなバンドを目指していたという

www.hmv.co.jp

 

その後、血眼はバンド名を、白い朝に咲く、と変えその後はメンバーが脱退したりしつつ新しいメンバーも入ったりして活動しているようです

 ネーミングセンスが、血眼、といい、白い朝に咲く、といい独特だなと思う。

yamomo12.com

 

 アルバム内容の感想

1曲目から疾走感のある、光の部屋 という曲で始まる、疾走感のあるアルバムなのか?と思わせつつも、光と陰、どちらかというと全体的には陰な雰囲気のアルバムだと思う

まず、なんといっても、3曲目の涙のブラウニー という曲、それだけは聴いて欲しいと思いました。

キャッチーな曲であって中毒性のあるその楽曲、1回聴いただけで耳に残るような曲だと思う。


血眼「涙のブラウニー」MV

 

4曲目のshe“S”」がテレビ東京系「ポンコツ&さまぁ~ず」クールエンディングテーマだったらしい

 

「映画のような作品にしたかった」と本人たちも述べていますが、どこか、切なさを感じる曲が多い気がします。

雨の日に似合うアルバム、確かにそうなのかもしれないと思った。

高い声が切ないメロディーにのって、雨の日のアンニュイな雰囲気を描いている、そんな気がしなくもなかった。

6曲目ししざ流星群 では実際に雨というフレーズも歌詞に出てくる

http://j-lyric.net/artist/a059de7/l0356f9.html

 

あまり名前を聞いたことがないバンドだったけど、聞いてみたら、結構良かったです