はじめに
僕自身は成功者とは到底言えないけれど、インターネットが発展して、ひきこもり、でも成功出来る土壌が出来ていると、言う人が意外と多い。
自分が見ているブログなどでも、サラリーマンとしては働いていないけど、ブログ、NOTE、youtuberなどのツールで収入を得ている人が沢山いて、サラリーマンで働くよりも、自力で稼ぐ尊さを説いている人もいる。
かつて、ひきこもり、の定義などが説かれたり、ひきこもり、とはという説明がなされていた時代があったけど、個人個人違うのに、定義なんて作れるの?て時代が進んで人々が定義なんて当てにならないって内心思ってるんじゃないかと思う。
ひきこもりの定義の一つ、6ヶ月以上、ひきこもっていても、リアルに友達が居たり、ネットで稼いでいる人がいる
その反面、コンスタントに外出しているものの、社交不安で人と溶け込めない故に孤立化している人もいるのです。
自分は、外には出ているけど、社交不安が邪魔をして人と心を通わせる事が殆ど出来ていないので、ひきこもり、なのかもしれない。
「外出していないからひきこもり」なのではありません。ひとりで外出しているひきこもりの人もいます。あくまでも対人関係の有無がポイントであって、家庭以外に居場所がなく、家族以外の親密な人間関係がないことを指して「社会参加をしない」とみなしています。
例え障害枠で働いていようとも、挨拶程度をなんとかこなすだけでは、ひきこもり、なのかもしれないな
そんな定義のあやふやさと、対策について今回は考えてみました。
障害の定義は社会や産業構造で変化するので、ひきこもり定義も変化するのではないか?
ひきこもり、の定義でその原因が精神障害ではないこと、というものがあった記憶があります。
しかし、その大本である、精神障害の定義自体が曖昧な為に、ひきこもり、そのものが、定義を定めても、社会が変わればコロコロ変化してしまうのではないでしょうか?
発達障害は障害と言われているけど、障害では無いと言う人がいる
いわゆる、社会が産み出した事例だと。
発達障害て少数派の脳て本に書いてあった。
— キリン@社交不安 (@kimuzonw) 2020年3月13日
昔の仕事では問題無かったから問題視されて来なかったけど産業構造が変わって仕事に求められる事が
✅正確さ
✅スピード
✅コミュニケーション力
になってしまい、いずれも多数派の脳には問題なく出来るけど少数派の脳には難しいらしい#発達障害
ひきこもり、の定義の一つに障害ではない事、というものがあるけど、その障害自体が社会の影響でコロコロ変わっている為に、ひきこもり、の定義なんて目安に過ぎないんではないか?と僕は思ってしまう。
例えば、発達障害、が原因で、ひきこもり状態になっているなら、発達障害は専用の障害手帳がなくて、精神、知的、どのジャンルでもないけど、発達障害が原因でのひきこもりは、ひきこもり、と定義されるのか、されないのか、などややこしい話になるんじゃないかと思った。
個人的には、ひきこもり、の定義なんて、まとまらないから、適当に、ひきこもってたら、ひきこもりで良いと思いますけど。
ひきこもり対策
では、ひきこもりという状態はあやふやだとしても、そこから抜け出すにはどうすればいいのか?
腸内環境を整える
腸内環境は関係ないという人がいるけれど、実は、腸内環境が整うと鬱になりずらいと言われている。
人間の体内に存在する約10ミリグラムのセロトニンのなんと9割が小腸に存在している!
脳に存在するセロトニンはたった2%、しかし、そのわずかなセロトニン神経が人間の精神活動に大きく影響していると言われています。
セロトニンは食物中からトリプトファンというアミノ産を摂取しないと体内で合成出来ない
そして、大量のトリプトファンを摂取しても腸内細菌がバランスよく存在しないとセロトニンは脳内に増えていきません。
腸内細菌がしっかり機能してくれる事で、セロトニンの産生は高まり、ストレスを受けても、うつ状態になりにくくなるといえるのです。
セロトニンは幸せホルモンなので、ひきこもり、にも良い影響を与えそうですね。
想像力を働かせて人の立場・状態を考える
人の視線なんて気にしなければ良いとか、人は簡単に言うけど、一部の人にはほぼ不可能な状態だと思う。
この間、ある本を読んでいたら、意外なことが載っていた、人の事情を考える事、想像力を働かせると、消える被害妄想もあると思う。
#玉川真理 #いい人病
— キリン@社交不安 (@kimuzonw) 2020年3月16日
想像力が足りず、ネガティブにとらえがちな人は物事を悪意的にとらえがち
玉川真里さんの『いい人病』に書いてあった
相手の事情などを考える想像力は無いけど、自分に向いてる空気だけには敏感、て自分の事かもしれない
言い訳としては緊張で相手の事情まで想像出来ないです
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自分が見下された、バカにされた、事にばかり視野が向きすぎるより、人にフォーカスすると意外といけるかもしれません。
僕は、まだ、実験段階です。これからやろうと思っています。
自己肯定感を上げる
昔、ブログにも書いたけど、自己肯定感を上げる事が、自信に繋がっていって、精神的な引き籠り対策にも有効だと思う。
感情は自分でコントロール出来ないので、負の感情を責める必要はない
感情ではなく思考をコントロールすることが大事だと言われている
自己肯定感が低いと、感情を悪いと思い込んでしまう
まずは自己肯定感が上げる練習をすること
物事の2面性でポジティブな面を探す練習をすることがいいと言われている
期限を設けて甘えを断ち切って頑張る
自分のような甘ちゃんでは厳しい意見かもしれないけど一理あると思います。
永遠に頑張るのは大変だけど、時間制限を設けて、頑張るのは、出来そうな気もするし、作戦としてなるほどと思いました。
引きこもりたい人は、基本的に「甘え」がベースになっていることが多い。
だから、いかに甘えの感情を断ち切るかがカギになる。
例えば以下
・栄養ドリンクを飲んで仕事を気合いで乗り切る。
・あと1ヶ月だけ頑張るとか期限を決めて働く。
・なるべく残業はせずに定時で上がれるように工夫して自分の時間を確保する
まとめ
今回、いろんな文などを引用とかしてしまったけど、正直、ビビっているのは事実です。
はてなブログの機能に引用があるから、悪い事ではないと思っています。
ひきこもり、については、内容が難しいというより、社会のとらえ方次第では悪にも、人畜無害にもなるなて感じがする。
昔は、ひきこもり、を吊るし上げる風潮があったけれど、今は、誰でもなるかもという風潮のせいか、バッシングが減ったと思っています。
時代が経てばあの時の日本て異常だったよね、なんて話になることは今まで何度もあったと思うので、ひきこもり、ニートもその一つなのかもしれませんね。
対策を自分でも参考にしながら、少しでも前進して行きたいと思っています。